ある日、美しい海の女神ユーラテは、自分の海を荒らしていた漁師カスティティスに警告を与えました。ところが、一目見たその瞬間から二人は恋に落ち、ユーラテはカスティティスを誘って海の底の自分の城に連れて帰ったのです。

人間に恋をしたというユーラテの噂を聞いた最高神ペルクーナスは激怒し、彼らのいた城に雷を落としてカスティティスを殺してしまいました。城は崩れ落ち、ユーラテは罰として鎖に繋がれてしまったのです。

それ以来、琥珀は海岸に打ち上げられるようになりました。小さな琥珀は、いまだに恋人を想ってすすり泣くユーラテの涙であり、大きなものは、壊れた城の破片であると言い伝えられています。